ヨーロッパでのオペラやクラシックコンサートの鑑賞、憧れますよね!特に、世界的に有名な「バイエルン国立歌劇場」など、名だたる劇場がひしめくヨーロッパはクラシック音楽の本場です。しかし、初めての方にとっては、「どうやってチケットを取ればいいの?」「服装はどうすればいい?」と不安になることも多いでしょう。
ですが、少しの準備とポイントさえ押さえれば、誰でも気軽に楽しむことができます!この記事では、ヨーロッパでのオペラ鑑賞を楽しむための情報をお届けします。
チケット購入方法
オンラインでの購入が便利
バイエルン国立歌劇場では公式ホームページからチケットが購入できます。チケットサイトにアクセスして、観たい公演と日程を選ぶだけなので簡単です。
予約手順と注意点
まず公演と日時を選び、表示された空席から席を選びましょう。サイトの仕組みは日本のオンライン予約とほぼ同じなので、迷うことなく利用できるはずです。
決済とチケットの受け取り方法
クレジットカードでの決済が可能です。QRコードのチケットはスマートフォンに保存して、当日入り口で提示するだけ。もし不安な場合は、QRコードを印刷して持参しておくと安心です。
希望の公演が満席でも後から空席が出ることもありますので、諦めずに確認してみましょう。
服装のマナー
ドレスコード:フォーマルからカジュアルまで
ヨーロッパの劇場では、オペラやバレエなどフォーマルな公演の場合、比較的かしこまった服装が推奨されることが多いです。一方でカジュアルなコンサートも多く、TPOに合わせて柔軟に服装を選んで大丈夫です。
実際の服装例
私はオペラ「トスカ」を観劇しましたが、ワンピースとバレエシューズというシンプルなスタイルで参加しました。周りの観客もシンプルで上品な服装の方が多く、カジュアルすぎる方や逆に豪華なドレスを着ている方もいませんでした。
女性
ワンピースやブラウス、カジュアルなセットアップなどがおすすめです。靴はパンプスやフラットシューズが無難で、スニーカーは避けると良いでしょう。
男性
男性はジャケットを羽織ると雰囲気に合います。スーツでなくても問題ありませんが、ラフすぎるスタイルは避けましょう。
立ち見の人は、Tシャツにリュック、スニーカーでした。
1階席やランクの高い席になるほど、フォーマル度が増します。
“ちょっといいレストラン”に行くつもりでコーディネートしてはどうでしょう。
荷物について
会場内は座席間が意外と狭いため、大きな荷物を持ち込むのは控えた方が良いです。クロークに上着やバッグを預けて、ミニバッグに必要なものだけ入れておくと快適です。
座席の選び方
各座席の特徴
1階:舞台に近く、迫力のある観劇が可能。
2階正面:舞台全体が見やすく、バランスの良い席。
バルコニー席:会場全体を見渡せるため、独特の雰囲気が楽しめます。
座席選びのポイント
- 距離感:舞台に近いほど演奏者の表情まで細かく見られます。
- 音響:正面になるほど、バランスよい音が届きます。
- 視界:全体が見渡せる場所は人気ですが、バルコニー席や3階、4階席は角度がついて見えづらい部分もあるため、注意が必要です。
公演前後の過ごし方
劇場周辺にはレストランやカフェが多く、公演前後に食事や軽くお茶を楽しむのもおすすめです。余裕を持って到着し、周辺を散策するのもヨーロッパの劇場ならではの楽しみ方です。
プログラムは有料になり、来場者全員に配布されません。フロアに販売デスクがあるので、そこで買いましょう。
トイレはアルファベットで表記されていました。普通の扉で閉まっているのでわかりにくいかもしれません。
「D」が女性、「H」が男性です。
まとめ
ヨーロッパでのコンサート鑑賞は、人生の思い出になる貴重な体験です。チケットの取り方や服装のマナーなどをしっかり確認し、ぜひ「バイエルン国立歌劇場」をはじめとした本場ヨーロッパのオペラやクラシック音楽を楽しんでください。