海外旅行で必ず悩むのが「通信手段」。現地でマップや翻訳、SNSを使うにはインターネット接続が必須ですが、現地でちゃんとWi-Fiが使えるかどうかや安全性が心配でした。
そんな中、私がヨーロッパ旅行で使って本当に便利だと感じたのが、NTTドコモの格安プラン「ahamo」でした。現地に着いた瞬間からすぐにスマホが使え、テザリングもOKでPC作業にも便利でした。
この記事では、実際に使ってみた感想と、ahamoのメリット・デメリットをご紹介します。
ahamo│月額2,970円のドコモ格安プラン

ahamo(アハモ)は、NTTドコモが提供する格安プランです。
日本で契約した状態のまま、特別な事前手続きも不要で、ヨーロッパでもスマホを使うことができます。
ahamoはこんな人におすすめ

私は、旅行に関係なく、家計の通信費見直しの際にahamoを知り、切り替えました。
格安SIMを探せば、もう少し支出を抑えることができますが、
・通信回線が安定して良い
・ヨーロッパ旅行の際に、追加費用がかからない
・最安ではないけれど、高すぎることもない
値段に見合うサービスが受けられると判断し、ahamoを使用しています。
実際にヨーロッパで使ってみた感想

今回、オランダを中心にヨーロッパを6日間旅行しました。
アムステルダムに到着後、モバイルデータローミングをオンにするだけで、すぐにネットに接続できました。滞在中も繋がりにくいと感じることはなく、時間帯や場所による通信の差も気になりませんでした。
ahamoの良かったポイント
・簡単
モバイルデータローミングをオンにするだけでOK。事前設定や申請は必要ありません。空港に到着後、すぐに交通機関の乗換情報を調べたり、ウォレットを使うことになるので、SIMを購入したり、設定で手間取る必要がないのは本当に快適でした。
・通信速度が安定している
Googleウォレット、Instagram投稿、Google翻訳など、日本にいるときと同じようにスムーズに使えました。
・テザリングが使える
ノートPCでメールチェックや調べ物をしたいときにも、ahamoの回線でテザリングできて便利。
・追加料金なし
月額2,970円に海外通信も含まれていて、コスパが非常に良いです。
ahamoのデメリット
・15日以上の滞在で速度制限がかかる
15日以上連続で海外で利用すると、速度制限がかかります。
・通話は有料
国内の場合、5分以内の通話は無料で、超過時に30秒ごとに22円追加となりますが、発信・着信ともに通話料が発生します。
また、SMSも送信費用(@100円)がかかります。
※国・対応機種ごとに料金が異なりますので、詳細は公式サイトで確認を。
・データ超過時は速度制限あり
国内だけの利用でもそうですが、30GBを超えると、通信速度は最大1Mbpsに制限されます。大盛りオプション加入中の場合でも、海外での月間利用可能データ量は30GBまでとなります。
データローミングの設定方法
設定は簡単。「データローミング」を切り替えるだけです。
事前にお手持ちの機種の「データローミング」の場所を確認しておくと安心です。
Android
step①
「設定」>「ネットワークとインターネット」or「接続」>「モバイルネットワーク」を開く
step②
「データローミング」を“オン/オフ”に切り替える
iPhone
step①
「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」を開く
step②
「データローミング」を“オン/オフ”に切り替える
ヨーロッパ旅行×ahamoはコスパ&タイパ◎

ahamoを利用している方は、事前にローミング設定のやり方だけチェックしておけば、あとは日本にいるのと同じ感覚でスマホが使えます。

何より、設定が簡単やし楽やった!
コスパも利便性も抜群で、旅先での「困った!」や「不安」をぐっと減らしてくれます。SIMのような手間もなく、Wi-Fiを探し回る必要もないので、旅行中のストレスが激減しますよ。
現代の海外旅行において、スマホはパスポートに次ぐ、大切なライフラインです。
せっかくの海外旅行で、通信環境をしっかり整えて、思いっきり観光に集中しましょう!