アムステルダム観光で外せないスポットのひとつ、「ゴッホ美術館」。
ゴッホの代表作が数多く展示されているだけでなく、ミュージアムショップやカフェ、レストランも充実しており、美術ファンでも・そうでなくても十分に楽しめる場所でした。
ゴッホ美術館ってどんなところ?

ゴッホ美術館は、アムステルダムのミュージアム広場(Museumplein)にある美術館で、世界最大のゴッホ作品コレクションを所蔵しています。
「自画像」「ひまわり」「アイリス」「じゃがいもを食う人々」などの代表作が多数展示されており、その迫力と色彩の豊かさには圧倒されました。
同時代の画家やゴーギャンによる作品、またゴッホが影響を受けた日本の「浮世絵」やミレーの「種まく人」なども紹介されており、彼の創作の背景を体系的に鑑賞できます。
チケットは事前予約がマスト|「予約無し」では入れない

チケットは時間指定の完全予約制で、当日券の販売はありません。シーズンによっては早くに売り切れてしまう日もあるため、日程が決まり次第の予約をおすすめします。
私は公式サイトからオンラインで予約しました。希望日時を選び、カード決済をするだけで完了。メールで届いたバウチャーのQRコードを提示すれば入館できます。予約時間から30分以内に入場しましょう。
「I amsterdam City Card」は2022年から提携外となっており、別途チケットの購入が必要です。カードを持っていても入館できないので注意してください。
入口では荷物チェックがあります。大きな荷物はコインロッカーに預けて、身軽な状態で鑑賞するのがおすすめです。
所要時間の目安

展示スペースは3フロアあり、ひととおり見るには2〜3時間が目安です。
作品数が多いため、時間がない場合は、見たい作品を絞っておくと効率よく回れます。ゴッホ以外の展示を早足で見ることで、所要時間を短縮することも可能です(もったいないですが)。
私は全作品をひととおり鑑賞しましたが、3時間弱でちょうどよいペースでした。
ショップ|お土産だけ買うこともできる?

ゴッホの作品をモチーフにしたステーショナリーやTシャツ、バッグ、食器、本など、オリジナルグッズが豊富にそろっています。
ミッフィーの美術館限定ぬいぐるみもあり、見ているだけでも楽しい空間です。
3階のショップには書籍が充実しており、奥には子ども向けのぬりえコーナーもあります。とても明るくて可愛い空間です。ぜひのぞいてみてください。

カフェ

館内にはカフェとレストランがあり、どちらもチケットチェック後のエリア内にあります。そのため、ゴッホ美術館の来館者のみが利用可能です。
ランチタイムは混み合いますが、それ以外の時間帯は比較的スムーズに利用できます。
まとめ|ゴッホ美術館を楽しむためのポイント
- チケットは事前予約が必須(当日券なし)
- 所要時間は約1.5〜2時間が目安(余裕を見て3時間程度)
- オリジナルグッズが充実しており、アート好きへのお土産にも最適
ゴッホの作品の美しさはもちろん、作品数の多さや空間全体の心地よさにも感動しました。
アムステルダムを訪れるなら、ぜひ時間をとって立ち寄ってみてください。
また、アムステルダム国立美術館や、アムステルダム市立美術館がすぐ近くにありあますので、1日中アートに浸ることもできますよ◎