スーパーはやっぱり便利
旅行のお土産を市場やおみやげ屋さんで探すのも楽しいけれど、「スーパー」はとても便利です。
地元の人が普段どんなものを食べているのか、スーパーの陳列棚を見て回るだけでも楽しいもの。
今回は、オランダ旅行中に現地スーパーAlbert Heijnで買った「おすすめ土産10品」と「スーパーの使い方」をご紹介します。
オランダのスーパーで買ったもの10品
ストロープワッフル
ワッフル生地に薄くキャラメルが挟まった、オランダの王道土産。メーカーによって甘さやスパイスの香りが異なります。
コーヒーの縁にのせて温めていただきます。キャラメルがじんわり溶けて香りが立ちます。
ホワイトアスパラガススープ

ヨーロッパらしい白アスパラ風味。クノールなど様々なメーカーで見かけます。日本にはない味で、アスパラガス特有の風味を楽しめます。
軽くてかさばらず、持ち帰りやすい一品です。
Hagelslag(チョコレートフレーク)
パンにかけるチョコフレーク。バタートーストにふりかけていただきます。オランダの朝食の定番なのだそう。アイスクリームやパンケーキにトッピングしても。
メーカーによって粒の大きさや味が違うので、お好みのフレークを探してみて。子どもへのおみやげとして人気◎
ミントティー

オランダでは生のミントティーが人気ですが、ドライティーも爽やか。ホットでもアイスでも楽しめます。
Appelstroop(りんごシロップ)
レトロな缶が可愛くてパケ買いしました。
シロップというよりは、どろりと濃厚なテクスチャー。煮詰めた凝縮感のある味で、りんごの風味と酸味がしっかり感じられます。無添加で、食後も胃が重くなりません。
食べ方は、黒パンに塗るのがおすすめです。白パンにバターと一緒に塗っても美味しいです。お湯に溶かせば優しいホットドリンクにも。
ずっしり重いですが、珍しさがあります。
Rose Koeken(ピンクケーキ)
日本では見かけない色味のピンク色フィナンシェ。しっとりしたマドレーヌのような生地に、鮮やかなピンク色のアイシングが施されています。
甘党の方へ、紅茶やコーヒーのお供にぴったりです。
パンケーキの粉
作り方は日本のホットケーキと同じ。オランダ語表記ですが、翻訳カメラを使えば問題なく読めます◎
オランダビール

スーパーなら安く豊富に揃います。オランダと言えばハイネケンが有名ですが、日本では見かけないビールもたくさんあります。
おすすめは「TEXELS」と「Hertog Jan」。一日の締めにホテルで飲むビールは格別です。
ビールのお供に、ポテトチップスはいかがですか。ヨーロッパのフレーバーのパプリカや、トマトケチャップ味があります。
ビスケット

とてもヘルシーなビスケット。りんごの果肉や砂糖も強くなく素朴な味です。紅茶にもよく合います。
一包3枚入で、小腹が空いたとき、また子どものおやつにも。
ピーナッツバター
ピーナッツの風味が香ばしく、パンに塗るだけで美味しい一品です。ピーナッツの粒がペーストにのこったこのタイプは、しっかりと味が楽しめます。
オランダのスーパー利用方法【セルフレジが主流】
鮮やかな水色の「ah」のロゴが目を引くスーパーAlbert Heijn。街のあちこちで見かけます。袋は有料なので、マイバッグを持参しましょう。
最近はセルフレジが主流で、有人レジが動いていないことも多かったです。
セルフレジの使い方

使い方は日本とほぼ同じ。最初に英語表示を選び、商品のバーコードをスキャンします。クーポン使用の有無を選んだら支払いへ。クレジットカードが使え、現金は使えません。
決済後、レシートの発行形式「明細あり」・「ショート版」を選びます。

出口でレシートのバーコードをかざすとゲートが開き、退出できます。
有人レジの使い方
レジ前のコンベアーにかごの中の商品をすべて出します。前の人と混ざらないよう、仕切り棒を置きましょう。スタッフがスキャンした商品はすぐ袋に詰めてOK。日本のように袋詰め専用スペースはありません。支払いは現金またはカードです。
スーパーは見て回るだけでも楽しいスポット
スーパーは「暮らしの中のオランダらしさ」が見つかる場所。旅行の思い出話にもなるユニークなお土産が揃います。
果物やヨーグルトなどを購入してホテルでおやつにすれば、不足しがちな旅行中のビタミン補給にもなります。
ぜひふらっと立ち寄ってみては?