京都でちょっと一息つきたいとき、ふらっと立ち寄るスターバックス。でも、どうせなら特別な空間でコーヒータイムを楽しみませんか?
今回は、観光やお買い物の途中に寄りたい、京都ならではの「絶景スタバ」5店舗をご紹介します。
癒しと贅沢を感じられる空間ばかりです。
1. スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店
畳席でくつろぐ京町家スタバ
清水寺に向かう二寧坂に、築100年以上の町家を改装したスターバックスがあります。畳敷きの座敷席や障子のある空間が魅力で、靴を脱いで上がるスタイルは、どこか旅館のよう。外国人観光客にも人気のこのお店は、早朝から混雑することもあるので、午前中の早めの時間帯がおすすめです。
店内は和と洋が調和したデザインで、コーヒーを片手に静かに京都の空気を味わえます。八坂の塔や八坂庚申堂も徒歩圏内なので、散策とセットで訪れたいスポット。
📍アクセス:八坂神社から徒歩10分/バス「東山安井」下車
2. スターバックス コーヒー 京都三条大橋店
鴨川の川床スタバで夏の風物詩を満喫
夏の京都の風物詩といえば「川床(かわゆか)」。この店舗では、なんとスタバで川床が楽しめるんです。鴨川のせせらぎを間近に感じながら過ごすひとときは、特別感たっぷり。しかも、予約不要で座席が空いていれば利用できるので、思い立ったらふらっと立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
おすすめの時間帯は夕暮れ時。日が沈み、川の風が心地よくなる頃、川床席で飲むアイスコーヒーは格別です。河原町や京阪三条駅もすぐ近くなので、ショッピングや観光の締めくくりにもぴったり。
📍アクセス:京阪「三条駅」・地下鉄「三条京阪駅」徒歩1分
3. スターバックス コーヒー 京都BAL店
アートと洗練が融合する大人の空間
「京都BAL」の3階にあるこのスタバは、現代アート作品に囲まれた、洗練された空間が特徴。名和晃平をはじめ数々の作品が展示されています。どの席に座るか迷ってしまいます。
買い物の途中、少し落ち着きたいときに立ち寄るのに最適。
特に本好きの方は、地下には、梶井基次郎の小説「檸檬」の舞台となった書店「丸善」があり、丸善で購入した本を読みながらゆったりと過ごす時間は格別です。旅先でも「日常の自分」とつながれる、そんな感覚を味わえます。
📍アクセス:阪急「河原町駅」徒歩10分
4. スターバックス コーヒー 京都烏丸六角店

六角堂を望む都会の癒し空間
京都の古刹「六角堂」に隣接する絶好のロケーションが魅力。特に春、桜が咲く頃は、窓際の席からの眺めがまるで一枚の絵のよう。
ビジネス街・烏丸通沿いにあるにもかかわらず比較的空いているのがポイント。喧騒から少し離れて、自分だけの時間を静かに過ごしたいときにおすすめです。観光の合間のクールダウンにも、ノートを開いて考えごとをするのにも最適な落ち着いた空間です。
📍アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」徒歩5分/「四条駅」からも徒歩圏
5. スターバックス コーヒー 京都宇治平等院表参道店
宇治の散策の合間に、庭園美の癒し系スタバ
宇治の世界遺産・平等院へと続く表参道沿いにあるこの店舗は、和の美しさが際立つ設計が特徴です。広々とした庭園を望む店内は、木のぬくもりに包まれた開放感のある空間で、観光の疲れを癒してくれます。
抹茶ラテを片手に、日本庭園を眺めながらのひとときは、まさに宇治ならではの贅沢体験。観光地でありながら落ち着いた雰囲気なので、大人の女性のひとり旅にもぴったりです。
📍アクセス:JR「宇治駅」徒歩8分/京阪「宇治駅」徒歩10分
まとめ|京都のスタバ巡りで、非日常を
京都には、ただコーヒーを飲むだけではもったいない、個性豊かなスターバックスが点在しています。畳でくつろいだり、川床で涼んだり、世界遺産を眺めたり…。その場所でしか味わえない体験が、旅の思い出をより豊かなものにしてくれるはずです。
どの店舗も、「ちょっと贅沢に、自分を大切にする時間」を過ごすのにぴったり。次に京都を訪れるときは、気になるスタバを目的地のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?