壇王法林寺(だんのうほうりんじ)|猫好きに人気の京都の隠れ寺

京都・三条川端に佇む壇王法林寺(通称:だんのうさん)は、「主夜神尊(しゅやしんそん)」を祀る珍しい寺院です。主夜神尊は夜を司る神として信仰されており、そのお使いはなんと“黒猫”。猫好きや御朱印ファンの間でじわじわと人気が高まっています。

主夜神尊とは?

主夜神尊は、もともとは中国の道教にルーツを持つ夜の守護神。日本では密教や陰陽道の影響を受け、夜の災厄や盗難・火災から守ってくれる神様として信仰されるようになりました。

壇王法林寺ではこの神を本尊としており、「主夜神堂」にお参りすることで家内安全や防犯、夜の安眠などのご利益があるとされています。

“神様の使い”黒猫が登場!

壇王法林寺では毎年12月第1土曜日に「主夜神尊大祭」が開催されます。
主夜神尊のお使いは“黒猫”とされており、大祭当日には、黒猫の招き猫など、猫好きにはたまらない授与品が。

猫柄のお守りや、おみくじ付きの飴の販売がありました。
おみくじは大吉!

限定御朱印も頒布されるので、ぜひこの時期にお参りに訪れてみてください。

猫とご縁を結びに、だんのうさんへのアクセス

市内中心部にあり、アクセスも良好です。幼稚園が併設されていることもあり、境内はとてもアットホームな雰囲気に包まれています。
穏やかに流れる時間の中で、ぜひ一度訪れてみてください。

最寄り駅:京阪「三条駅」すぐ、または地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩5分
拝観料:無料
※本堂の解放日時や御朱印の有無は事前にホームページ等でお確かめください

檀王法林寺ホームページ 日本最古の招き猫伝説
日本最古の黒招き猫伝説のある檀王法林寺(...
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