【御朱印帳&御朱印】京都建仁寺│風神雷神・雲龍図など全6種類を紹介

京都・祇園にある禅寺「建仁寺」は、双龍図や枯山水庭園で知られる人気観光スポット。
実は「御朱印帳のデザインがかっこいい!」と御朱印好きの間でも注目されているのをご存知ですか?

この記事では、建仁寺で手に入る御朱印帳の種類・価格・デザインの特徴に加えて、通常の御朱印・限定御朱印の情報まで、写真付きでご紹介します。

建仁寺の御朱印帳がかっこいい!全6種類

① 寺紋の御朱印帳

淡い黄緑色に金の寺紋をあしらった、シンプルで上品な御朱印帳。オーソドックスで、男女・年齢問わず使いやすいデザインです。現在はやや濃い緑にリニューアルされています。

② 風神雷神図屏風 御朱印帳(その1)

建仁寺の風神雷神朱印帳

インパクトあり!大きく描かれた風神・雷神の姿が目を引くデザイン。
この朱印帳を出すと驚かれます。
表面はツルツルした素材で汚れに強く、クリアケース付きです。

③ 風神雷神図屏風 御朱印帳(その2)

建仁寺の風神雷神朱印帳

こちらの風神雷神は、屏風のような額縁風デザイン。落ち着いた質感で、伝統美を好む方に。厚紙ケース入り。

④海北友松筆「雲龍図」

建仁寺の雲龍図朱印帳

建仁寺の方丈に展示されている海北友松の「雲龍図」(重要文化財)襖絵をモチーフにした朱印帳。襖絵だったので、引手の跡が残っているのがわかります(吽の龍の顔の近く)。
リアルで重厚感あり。

⑤ こぼんさん

建仁寺の前管長・素堂老師による「こぼんさん」のイラストがかわいらしい朱印帳。
やさしいオフホワイト地に金の寺紋、カバーにも老師の絵入りで和みます。

⑥横書き御朱印帳(3種類)

建仁寺横書き御朱印帳

珍しい横書きタイプの朱印帳。カバーと帳面が別になっていて、カラー紙仕様。
朱印帳としてだけでなく、スケッチ帳やメモ帳として愛用する人も。
このデザインで、白紙・縦書きで出してほしいなあ。

建仁寺の御朱印

「拈華堂(ねんげどう)」

建仁寺の御朱印

建仁寺の朱印は1種類。帳面に書かれる文字は「拈華堂」です。
これは禅語「拈華微笑」に由来する言葉で、建仁寺の法堂の別名でもあります。静かに禅の世界に触れるような一枚。

拈華微笑とは?
お釈迦さまが弟子たちの前で一輪の花を掲げた際、摩訶迦葉だけが意味を悟り、微笑んだ——という、以心伝心のエピソード。

限定朱印「千光祖師」

建仁寺御朱印

過去に頒布された限定御朱印「千光祖師」は、建仁寺の開山・栄西(ようさい)禅師にちなんだもの。
平成18年ごろに配布されました。

建仁寺御朱印 配布場所・時間・値段

御朱印帳の種類(2021年6月時点)
・風神雷神図(その2)
・雲龍図
・こぼんさん
・横書きの朱印帳3種類

値段
・御朱印帳:いずれも1,500円(朱印別)
・御朱印:300円

授与所
拝観入口横の売店で受け付けています。
拝観前に預けておくと、帰るまでに書いていただけます。

建仁寺はアクセスも良好!見どころたくさん

境内には、迫力の天井画「双龍図」や枯山水庭園「大雄苑」、法堂など見どころが多数あります。

建仁寺は、祇園・花見小路からすぐの場所にあり、京都駅や河原町からのアクセスも良好。四季を感じに訪ねてみてはいかがでしょうか。

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